帽子メインのコーディネート事例
被り方による違い
帽子から始めるコーデは、帽子の素材や被り方で雰囲気を大きく変えることが出来る面白いコーディネートです。まずは浅く被るか深くかぶるかで出てくる違いを見てみましょう。
浅く被るとユルさやトレンド感が出ます。見た目の印象が軽くなるため、ヘアスタイルを見せるような被り方も可能です。小さめのコンパクトなサイズ感で爽やかに見せましょう。
反対に深く被ると、やはりきちんとしている感が出ます。より職人のような雰囲気、男らしく武骨な印象です。女性が深くかぶっても同じで、どこかプロフェッショナルな雰囲気やボーイッシュな感じが出せるでしょう。
サイドの髪を整えておくことで、シャープでインテリな雰囲気をプラスすることも可能です。つばの長さがある程度あるとさらにそのような雰囲気が出ます。
前髪を出すかどうか
帽子をかぶる際に前髪を出すと、爽やかで清潔感のある印象になります。顔周りがはっきり見えるためすっきりし、被りしろである「クラウン部分」が深い場合やキャップのシルエットが角ばっている際におすすめです。
それほど深くかぶりきらなくてもきっちり感が出るため、軽く被りたいが子どもっぽく見せたくない場合に最適です。逆に前髪をおろして帽子をかぶる場合、小顔効果が出て幼さの残るスタイルになります。
見える顔の面積が減るためで、小顔効果でキュッと引き締まった様を出したい際に使えるテクニックです。浅めのクラウン部分を持つキャップとラフなヘアスタイルの組み合わせは鉄板です。
ただし、前髪が眉上にとどまるヘアスタイルなどは子どもっぽさが強く出てしまうため注意してください。逆にサイドのヘアをスッキリさせればエッジの効いた感じが出せ、前髪を出していてもスタイリッシュな雰囲気になります。
色味で変化を付ける
帽子を合わせる際は色味を考えてください。例えば、インディゴブルーのシャツにブラウンのハットを合わせると、ウエスタン風の荒々しさを表現できるでしょう。
あるいはグリーンやオリーブなどはいつも旬の色とされています。全身を同じ色で統一するようなスタイリングにオリーブのハットを追加することで、アクセントとなると同時にトレンドを取り入れている雰囲気を追加できます。
マリンルックにネイビーのハットも定番です。物足りなくなりがちな春秋のファッションに、黒やネイビーなど濃い色の帽子を追加することで引き締め効果を出すことも出来るでしょう。
このように、アクセントにも統一感を出すのにも役立つのが帽子というアイテムです。
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