【概要まとめ】服飾資格講座の受験資格とかかる費用
講座や試験に必要条件はない
ファッションデザイナーやコーディネーター資格を取得するにあたって、必要となる資格や条件はありません。
これは主に民間資格であるからということと、基本的にインターネットで受験できる在宅受験が採用されているからだと言えます。
試験を受けるのに20歳以上などの年齢制限を設けているところもあるようですが、資格の内容がアルコールに関するものであるなど法的に成人であることを要求するものである場合に限られるようです。
それ以外はおおむね受験資格が特になく、インターネットで申し込んだら誰でも受験することが可能です。もちろん、試験に合格するには対応できる知識や思考力が求められます。
デザイナー・コーディネーター資格で問われる知識は服の組み合わせに関するものだけでなく、季節ごとの素材やその扱い方、和服の知識や細部の名称など、幅広い知識が問われるゆえに体系的な学習が必要となります。
おすすめの資格はこれ!
おすすめするのは、日本デザインプランナー協会(JDP)が主催する「ファッションデザイナー」と、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する「服飾士」の二資格です。
どちらもインターネットからのみの申し込みとなりますが、受験資格が特になく在宅受験で済むというメリットがあります。受験費用はどちらも10,000円(消費税込み)で、試験は二か月ごとに開催されています。
試験を申し込むと、公式サイトでアナウンスされている指定の期間に解答用紙が送られてきて、一週間以内に回答を記入して返送すると受験完了です。70パーセント以上の評価を受けると合格となります。
通信講座で効率よく取得しよう
直接試験を受けるのは難しいと感じる方でも、諒設計アーキテクトラーニングやSARAスクールジャパンが提供している通信講座を利用することで体系的に学習を進められるでしょう。
どちらも前述の二資格を取得の対象としており、カリキュラムに沿って学習を進めるだけで自然と試験の対策ができます。
そしてどちらもスペシャル講座やプラチナコースといった試験が免除される講座を揃えており、確実に資格を取得したい方やどうしても試験に自信が持てない方には非常におすすめです。
価格はそれぞれ通常の講座が59,800円(税抜き)、スペシャル講座やプラチナコースが79,800円(税抜き)となっています。試験免除の講座は価格が上がるものの、確実に資格を取得できるメリットと受験の手間が省けることを考えると、価格相応のメリットがあると言えます。
ファッションデザイナーやコーディネーターは旬の要素を追わなければならないため知識と最新の情報が求められますが、通信講座で体系的に学習する事で、資格の取得も容易になるでしょう。
関連ページ
- 諒設計アーキテクトラーニング「ファッションデザイナー」資格講座
- 諒設計アーキテクトラーニングでは、ファッションデザイナーに関する民間資格を取得できるよう二つの講座を準備しています。どちらも日本デザインプランナー協会(JDP)が主催する「ファッションデザイナー」と、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する「服飾士」の二資格の取得を目指します。コースは通常の「ファッションデザイナーW資格取得講座」と「スペシャル講座」の二つで、それぞれ59,800円(税抜き)、79,800円(税抜き)となっています。
- SARAスクールジャパン「スタイリスト」資格取得コース
- SARAスクールジャパンの「スタイリスト資格取得講座」は、スタイリストやファッションデザイナーに関する幅広い知識を学んで資格の取得を目指す通信講座です。どちらも日本デザインプランナー協会(JDP)が主催する「ファッションデザイナー」と、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する「服飾士」の二資格の取得を目指します。
- ファッションデザイナー(JDP)
- ファッションデザイナーとは、日本デザインプランナー協会(JDP)が発行している民間資格で、ファッションデザインやコーディネートに関する基礎知識や衣料の知識を有する方に与えられる資格です。公式サイトから直接受験の申し込みをすることが可能で、受験資格は特にありません。
- 服飾士(JIA)
- 服飾士とは、日本インストラクター技術協会(JIA)が発行している民間資格で、ファッションデザインやコーディネートに関する幅広い知識を問う資格です。公式サイトから直接受験の申し込みをすることが可能で、受験資格は特にありません。